Split House

設計 : 滝口建築 / 中川 宏文
構造 : 辻 拓也
照明:大橋 麻未
施工 : 滝口建築
写真:楠瀬 友将

家型を4つのヴォリュームに分解することによって生まれた逆L字の幾何学の組み合わせは、幹から枝に広がる様を想起するような外観をつくっている。
プロポーションの異なる4つの幾何学ヴォリュームによって、玄関から庭を切り取りながら上下階を繋ぐ垂直性の強い亀裂の空間、人が集まるリビングには天井が高い立方体の空間、寝室はベッドから望むパノラマの風景を切り取る水平空間など、様々な特徴をもつ空間をつくりだしている。